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【公認心理師試験】4回試験を受けて感じたこと

公認心理師・臨床心理士試験
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第2~5回公認心理師試験を受けた筆者が、
4回試験を受けて感じたことをお伝えしていきます。

勉強はなるべく早くからとりかかるべき!

試験が近づくと焦って勉強をする人が多いと思います。
しかし、やはり時間に余裕があるのであれば、
周囲の人が試験勉強を始めていなくても、始めるべきです。

 

わかってはいるんだけど、なかなか実行できませんよね。
そんな方は、まず1問だけでもいいから解いてみましょう!
1問解くと流れに乗って、意外とすらすら進めることができてしまいます。

 

勉強を始める一歩までのハードルが高い人は、
まず1問、まず1ページから取り組んでみましょう。

ひたすら過去問を解く

公認心理師試験の勉強は、ひたすら過去問を解きましょう!
答えを覚えてもいいです。
過去5年分ほどを何回も何回も解きましょう。

 

解いて終了ではなく、「なぜ、この選択肢は誤りなのか」を
説明できるようにしておきます

説明できることで、同じ分野周辺の知識のインプットにもなるからです。

間違っていた考え

第5回公認心理師試験で合格したわけですけど、
第2~4回までの公認心理師試験での間違っていた考えを紹介します。

第2~4回公認心理師試験までの筆者の間違った考え

・事例問題で点数を稼げばOK
・書くのも読むのも1回でOK
・YouTubeなどの動画を見る時間がもったいない

事例問題で点数を稼げばOK

公認心理師試験は、1つの問題で1つ選択肢を選ぶ問題と
2つ選択肢を選ぶ問題があります。
2つ選択肢を選ぶ問題は、完答で1点です。

 

事例問題は1問につき3点の得点がもらえます。
 

そう考えると、2つ選択肢を選ぶ問題はコスパが悪くて
その分事例問題で稼いだ方が良い!
と思っていました。

 

しかし、この考えが間違いでした。
2つ選んで1点でも、1点は1点。
合格するためには、大切な1点です。

 

事例問題も大事ですが、0点でもいい問題なんで
一つもありません。
最初から「0点でもいいや」という考えは捨てましょう!

書くのも読むのも1回でOK

第2~4回までの公認心理師試験では、怖いことに
「1回読めば覚えれる」「1回書けばある程度の知識は頭に入る」
と思い込んでいたんですよね…。

 

第5回公認心理師試験に合格した今ならわかります。

 

そんなはずがない。
読むのも書くのも(インプットもアウトプットも)、
何度も繰り返すことが必要
でした!

Youtubeなどの動画を見る時間がもったいない

これも第2~4回公認心理師試験のときは、
本気で、動画を見る時間がもったいないと思って、
一切見ていなかったんですよ。

 

でも、第5回公認心理師試験のときは、合格してきてないんだから
騙されたと思って、動画を見てみよう!と、思ったんです。

 

動画を見ていたら、要所要所の重要なポイントが
まとめられているので、とってもわかりやすかった

自分で勉強して理解できなかったところが、
理解できるようになったりもした!

 

ということで、結論、YouTubeなどのコンテンツも
見た方が良い!
動画なので、流し見ができるし、ちょっとやる気でないな~
って思ったときに、布団の上で動画見たりとかもできるので、
動画コンテンツを見るのはおすすめです。

試験当日までに心がけること

公認心理師試験当日までに心がけると良いことをお伝えします。

試験当日までに心がけること

・本番を想定した雰囲気で過去問を解く
・模試を受けておく

本番を想定した雰囲気で過去問を解く

一つ目は、「本番を想定した雰囲気で過去問を解く」こと。

 

問題数や時間配分は、過去5回の試験ではすべて同じなので
午前2時間、午後2時間の156問を想定して、問題を解きましょう

 

過去問を解いていると、「問題を解くのにどのくらい時間がかかるか」
「どのくらい余裕を持って終われるか」がわかるので、絶対この時間配分で
問題を解きましょう。

模試を受けておく

二つ目は、「模試を受ける」こと。

河合塾KALSとプロロゴスの模試や、ファイブアカデミー、京都コムニタスなど
模試を実施する予備校があるので、1か所だけでも模試を受けておくと良いです。

 

試験の雰囲気を味わうことができるので、できれば会場受験をおすすめしますが
遠方などで試験会場に行けない場合は、自宅受験でも大丈夫です。

 

模試を受けておくことで、自分の模試を受けたときの実力がどの程度か、
知識がちゃんとついているか、苦手な分野(得点がとれていない)や、
得意な分野(得点がとれている)を、分析してくれる予備校もあるので、
積極的に受ける
と良いでしょう。

試験当日に心がけること

次に、試験当日に心がけることをお伝えします。

試験当日に心がけること

・勉強で使っていた鉛筆を当日も使う
・見直しで答えを変えない
・問題文をちゃんと読む
・素直に回答する
・集中力がきれたら気分転換

勉強で使っていた鉛筆を当日も使う

願掛けのような感じですが、勉強のときに使っていた鉛筆を
試験当日も使用します。

 

ずっと勉強をともにしてきた相棒なので、勇気をもらえる感じがします。

見直しで答えを変えない

絶対に見直しで答えを変えない!これ重要です!!

 

わたし自身、過去の試験で見直しをして答えを変えて、
もともと正答だったのに、誤答で点数を落とすということが
何度もありました。
10点くらい落としたことがあります…。

 

見直しでチェックするのはマークミスがないかどうかのみ!

 

だからこそ、最初に問題を解くときに真剣に答えを考えてマークしましょう。

問題文をちゃんと読む

試験問題は、一言一句丁寧に読みましょう。
読み間違いや、捉え違いがあるかもしれません。

 

最初から最後まで、丁寧に問題文を読む!
意外と大事ですよ~~!

素直に回答する

結構筆者の中でなかなか抜けなかった考えが
「こういう場合は?」とか「〇〇も考えられるんだけど」
と、自分の臨床経験に結び付けて考えてしまうこと。

 

でも、これって全然試験には関係なくて、
試験で重要なことは「書いてある内容に対する適切な答え
なので、問題に対して素直に回答することが大切です。

 

自分の臨床経験と結び付けて考えてしまったら
問題文に書いてあることがすべて」と言い聞かせましょう。

集中力がきれたら気分転換

試験は午前2時間、午後2時間でとてもじゃないけど、
ずっとは集中力は続きません。

 

かなりエネルギーを使うため、すぐに疲れてしまったり
普段気にならないようなこと(周囲の鉛筆の音など)が
気になる場合もあります。

 

あまりにも集中できず、回答に影響を及ぼしそうなら
思い切って手を挙げて、お手洗いに行かせてもらいましょう。

 

席から離れて歩くだけで、リラックスできて、集中力が回復します。

【公認心理師試験】4回試験を受けて感じたこと『まとめ』

第2~4回までの公認心理師試験では、勉強方法も勉強に対するマインドも
正しいものじゃなかったな~と合格した今なら思います。
(当時は全然わからなかったけど)

 

合格するために少しでも多くの人に、声が届きますように。

 

皆さんの健闘をお祈りしています。
今までやってきたことを、全部当日の試験に出し切ってください!

 

公認心理師試験のおすすめ参考書はこちらから。

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