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【心理系大学院】勉強方法総まとめ

心理系大学院
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臨床心理士になりたくて、心理系大学院の受験を決めた。

だけど、大学院入試ってどうやって勉強したらいいの?

独学で心理系大学院受験を乗り切って、見事合格をつかみ取った筆者が、

心理系大学院受験に対応できる勉強方法をお伝えします。

心理系大学院受験に必要な科目

まずはじめに、心理系大学院受験に必要な科目から

説明していきます。

・専門科目

・英語

・面接

・研究計画書

以上4つが、多くの心理系大学院受験に必要な受験科目です。

専門科目

心理系大学院受験に必須の科目です。

専門科目と言えば、臨床心理学、基礎心理学、学習心理学、

認知心理学、統計学などなど、さまざまな分野があります。

精神医学も含まれます。

これらの知識を問われる問題が専門科目です。

ちなみにここに論述が含まれる場合もあります。

専門科目の用語を説明しなさい、といった

問題が論述で出題されることもあります。

英語

英語も多くの学校で受験科目となっています。

なぜなら、修士論文を書く際に、英語の論文を

読む必要があるし、アメリカの方が心理学の研究が

発展しているので、最新の情報を知りたければ

英語の論文を読む必要があるのです。

そのため、英語が受験科目となっています。

面接

多くの学校が一般入試であっても面接試験も取り入れています。

心理系大学院は、大学ほど入学者数が多くないため

1人1人と面接をして、志望校に適切な人材かどうかを見極めます。

また、大学院なので、修士論文という研究もあります。

自分がやりたい研究が、志望校でできるかどうか、

指導できる教授がいるかどうか、といったことを見極める必要もあります。

なので、願書を提出する際に一緒に提出する、研究計画書の

内容も面接で聞かれることがほとんどです。

研究計画書

大学院は、最終的に修士論文の執筆があります。

そのためには、調査をとって分析をするなどの研究が必要です。

その研究の計画を立てて文書にして提出するものが、研究計画書。

研究の計画というか、その研究を行う意義のようなものを

まとめて文章にします。

「問題」「方法」あたりまでを考えて提出します。

字数制限を設けている学校もあります。

心理系大学院受験勉強に必要なモノ

まずは、心理系大学院受験勉強をするにあたって

事前に準備しておきたいもの、参考書について紹介します。

受験勉強の前に用意するモノ

・「専門科目」用の参考書2~3冊

・「英語」用の参考書1~2冊(心理学英語の単語帳も用意できると良い)

・ルーズリーフ or 大きめ(A4くらい)のノート

・付箋

・志望校の過去問(志望校が決まった段階で取り寄せる。最低でも過去5年分くらいは集めると良い)

心理系大学院受験勉強方法

では、ここからは、実際に必要な科目の

勉強方法についてお伝えしていきます。

専門科目

大学院受験に合格するためには、なんといっても

知識の量が必要です。

なので、まずは、知識をインプットする作業から始めます。

インプットするには何をすれば良いのか?

答えは、「ノートまとめ」です。

ノートまとめをしながら知識を自分の頭の中に

インプットしていきましょう。

勉強の手順
  • STEP①
    参考書2~3冊手元に置く

    専門科目の参考書2~3冊を手元に置きましょう。1冊のみだと知識が偏ってしまいます。

  • STEP②
    ノートを開く

    机に向かい、ノートを開きましょう。

  • STEP③
    ノートまとめを作る

    参考書を23見ながら自分だけのオリジナルノートまとめ作っていきましょう。

どの参考書を基準にすすめていくかは自分次第。

ですが、きっと勉強の仕方が分からない人が多いと思います。

そんな方には、河合塾KALS「公認心理師・臨床心理士大学院対策鉄則10&キーワード100心理学編」を

基準にすすめていくと勉強しやすいと思います。

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この参考書は、重要なキーワードが100個載っているので、

そのキーワードをそのまま利用し、そのキーワードに

関係する人物や、他の重要なキーワードをまとめていきました。

そうすると、そのキーワードに関連した知識が

インプットされていきます。

Q
ノートまとめはなぜ作るの?
A

専門科目の知識は幅広く、1冊の参考書や専門書だけでは

網羅することができません。

そのため、いくつかの参考書や専門書から引っ張ってきた

知識をノートまとめとして作成し、自分だけのオリジナルノートを作り、

これを見ればすべてが書いてある!というノートを目指して作りましょう。

また、ノートまとめをすることで、知識が自分の中にインプットされます。

そのため、いくつかの参考書や専門書から引っ張ってきた知識を

ノートまとめとして作成し、自分だけのオリジナルノートを作り、

これを見ればすべてが書いてある!というノートを目指して作りましょう。

また、ノートまとめをすることで、知識が自分の中にインプットされます。

※ノートまとめを作ることがゴールとならないように注意!

英語

大学受験で英語を勉強していても、大学に入ると

英語から離れてしまい、「英語なんて無理だよ~」

と思っている方、大丈夫です。筆者もそうでした。

むしろ、筆者は大学を推薦で受けたので、

大学の授業で英語に触れた以来の英語の勉強でした。

英語の勉強の手順
  • STEP①
    心理院単の単語をに関連する一文を訳してみる

    「心理院単」には、短めの一文が載っているので訳してみよう

  • STEP②
    中学校で習う英語の基礎を復習する

    SVOなど英文法の基礎を復習しよう

  • STEP③
    少し長めの長文にふれてみる

    5~10行くらいの長文にふれてみよう。

  • STEP④
    大学受験で使う長文にふれてみる

    大学受験用の長文読解の初級~中級くらいの長文をといてみよう

  • STEP⑤
    心理系大学院受験用の参考書を使って長文を解く

    心理系大学院受験用の参考書で心理学に関連した長文をといていこう

以下、大学院受験の際に英語で使用した参考書です。

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面接

面接に関しては、そこまで時間を費やしていません。

ですが、基本的なことは答えられるように、文章でまとめて

暗記しました。

とはいえ、その質問が必ずくるかといえば、そうではないので、

臨機応変に対応できる力も必要になります。

簡単に聞かれる内容をいくつかピックアップします。

面接でよく聞かれること

・志望理由
・研究計画書の内容
・学部時代の授業について
・長所、短所
・臨床心理士(公認心理師)を目指した理由
・筆記試験のでき
・どの領域に関心を抱いているのか?(医療なのか、福祉なのか、産業なのか、など)

予備校に通っている場合は、面接練習をしてくれるところもあるので、

活用していきましょう。

予備校に通っていなくても、他人と練習して、

良かったところや直した方がよいところなどのフィードバックが

もらえると良いでしょう。

面接に関しての記事も随時アップしていきます。

研究計画書

研究計画書は願書と一緒に提出し、面接試験のときに内容について

質問されることが多いです。

なので、願書提出の時期が近づいたら

並行して研究計画書を執筆していく必要があります。

テーマ、参考・引用文献などを用意しておきましょう。

提出した研究計画書は自分の手元にも置いておき、

どんな内容を書いたか、面接で聞かれたときに、

答えられるようにしておきましょう。

予備校や通信教育を利用している際は、添削してくれるところもあるようです。

独学で勉強している人には、なかなか難しいかもしれませんが、

これは、他人に読んでもらった方が良いので、

添削してくれる人を見つけましょう。

筆者は、通っていた大学の教授は見てくれないということだったので、

外部から来ていた授業で関わりのあった、先生にお願いして

添削してもらいました。

【心理系大学院受験】勉強方法総まとめ『まとめ』

筆者の体験談をもとに、心理系大学院受験の

勉強方法についてお伝えしました。

少しでも心理系大学院を目指す方の

参考になっていれば幸いです。

これから、勉強をされる方、応援しています。

今後、各科目のもう少し詳しい勉強方法を

当ブログにてアップしていく予定です。

そこでは、イメージがつかみやすいように

実際に筆者が使っていたノートの写真なども

あわせて載せて行く予定です。

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